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不動産投資コラム

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30代から不動産投資をはじめる5つのメリット!おすすめの物件や選び方も解説

30代から不動産投資をはじめる5つのメリット!おすすめの物件や選び方も解説

不動産投資のハードルは高く見えがちですが、30代の若い方も投資を成功させています。それでは、30代から不動産投資をはじめるメリットとは何なのでしょうか。おすすめの物件の選び方や注意点も交えながら、わかりやすく解説していきます。

 

30代から不動産投資をはじめる5つのメリット

30代から不動産投資をはじめるメリットは、以下の5点です。

 

<30代から不動産投資をはじめる5つのメリット>

  1. ①本業以外で収入を得られる
  2. ②若いうちから投資の知識・経験を身につけられる
  3. ③不動産の運用期間が長く、長期的な投資戦略を立てやすい
  4. ④ローンの融資が通りやすい
  5. ⑤定年退職までにローンを完済できる

 

各項目を詳しく解説します。

 

①本業以外で収入を得られる

まず本業以外の収入を得て、年収を増やせることがメリットです。本業を続けていても、近年は大企業でも倒産する例が散見され、またリストラの可能性も考えなければなりません。そのため、不動産投資で副収入を得られれば、将来的なリスクに備えられます。

 

②若いうちから投資の知識・経験を身につけられる

若い時期から、投資経験と知識を吸収できることもメリットです。投資にはリスクもありますが、たとえ失敗してもノウハウを次の投資で生かせます。将来的に退職金など巨額の資産を運用する際にも、不動産投資の経験が役立つでしょう。

 

③不動産の運用期間が長く、長期的な投資戦略を立てやすい

不動産投資は、株式投資と比べて運用期間が長く、長期的なスパンで物件の運用を行います。少額の頭金を活用して長期ローンを組むことができ、高いレバレッジ効果を見込めるのも不動産投資のメリットです。

 

④ローンの融資が通りやすい

不動産ローンを組む場合、年齢が若い方が審査に通過しやすくなります。なぜなら、若い方は今後も長期間にわたって現役として稼働できると判断されやすいからです。

 

⑤定年退職までにローンを完済できる

不動産投資ローンの返済期間、は20〜30年に設定されることが一般的です。仮に35歳から25年のローンを組んだ場合、60歳でローンを完済できます。会社員としての収入を失った後にはローンを支払う必要がなくなりますので、余裕を持って老後に備えられるでしょう。

 

30代から不動産投資をはじめる5つの注意点

30代から不動産投資をはじめる場合、以下の5点に要注意です。

 

<30代から不動産投資をはじめる5つの注意点>

  1. ①マイホームの住宅ローンと二重ローンになる可能性がある
  2. ②十分な資金がないと生活に影響する
  3. ③本業が忙しく不動産投資に手が回らない場合がある
  4. ④会社の就業規定に抵触する場合がある
  5. ⑤不動産投資には少なからずリスクがある

 

各項目をわかりやすく解説します。

 

①マイホームの住宅ローンと二重ローンになる可能性がある

マイホームを購入する場合、住宅ローンとの二重ローンになる可能性が濃厚です。入居者がいれば家賃収入から不動産投資ローンを返済できますが、空室が続くと返済が困難になる恐れがあるため、一定の運用費をプールして万一の事態に備えると良いでしょう。

 

②十分な資金がないと生活に影響する

30代は40代・50代と比べて平均年収や預貯金額が少ない場合が多く、結婚や出産などでお金がかかる場合もあります。住宅ローンに追われて私生活が成り立たなくなる恐れもあるため、無理のない金額の不動産投資ローンを組むことが重要です。

 

③本業が忙しく不動産投資に手が回らない場合がある

本業が忙しいと、不動産投資に時間を確保できません。不動産投資は物件選びや入居時の手続きだけでなく、建物の請求やクレーム・トラブル対応なども含みます。日常的な業務が必要なため、管理会社の利用も視野に入れましょう。

 

④会社の就業規定に抵触する場合がある

勤務先の就業規定も確認しておきましょう。不動産投資そのものが禁じられているケースや、投資が副業とみなされるケースもあります。投資の可否が不透明な場合は、投資前の確認をおすすめします。

 

⑤不動産投資には少なからずリスクがある

不動産投資には、以下に代表されるリスクがあります。

 

<不動産投資のリスク>

  • ・空室リスク
  • ・コスト変動リスク
  • ・家賃滞納リスク
  • ・災害リスク
  • ・現金化リスク
  • ・資産減少リスク

 

思わぬアクシデントに見舞われる危険性があるため、リスクに注意しましょう。

 

30代の不動産投資には「ワンルームマンション」がおすすめ

30代で不動産投資をはじめる場合、ワンルームマンションへの投資がおすすめです。ワンルームマンションは東京都内など相場が高いエリアや、駅近のように条件の良い物件でも不動産価格が安く、30代の年収や貯金額でも問題なく投資できる可能性が高いでしょう。

 

30代の不動産投資で失敗しないための物件選びポイント

30代の不動産投資で失敗しないために、以下の4点を強く意識することをおすすめします。

 

<30代の不動産投資で失敗しないための物件選びのポイント>

  • ・人口が多い都心部の物件を選ぶ
  • ・駅近など立地の良い物件を選ぶ
  • ・利回りの高い物件を選ぶ
  • ・管理が行き届いている物件を選ぶ

 

これらのポイントを意識すべきなのか、わかりやすく解説します。

 

人口が多い都心部の物件を選ぶ

空室リスクを減らすために、人口が多くて需要が高い都心部の物件を選びましょう。もっともおすすめできるのは東京23区内です。特に港区、渋谷区、目黒区エリアではワンルームマンションに住みたい方が多いので、安定した収入を見込めます。

 

駅近など立地の良い物件を選ぶ

立地の良い物件も需要が高く、安定した運用が可能です。好立地の物件は築年数が経過した後も一定の需要を見込めるため、価値が極端に下がることはあまりありません。将来的に投資用物件を売却する際にも、有利に働くでしょう。

 

利回りの高い物件を選ぶ

投資額に対して多くのリターンに期待できる、利回りの高い物件を選びましょう。たとえば年間200万円の家賃収入が見込める2,000万円の物件なら、表面利回りは10%です。家賃収入が年間150万円見込みで2,000万円の物件の場合、利回りは7.5%に下がってしまいます。投資の成功・失敗に関わる大きなポイントなので、物件選びには利回りを意識してください。

 

管理が行き届いている物件を選ぶ

管理が行き届いている物件は資産価値が落ちづらく、入居者の満足度も維持しやすくなります。また、きちんと管理された物件は窃盗犯や放火犯に狙われにくい点もメリットです。大切な不動産を守るために、現地の状況も視察しながら、管理が行き届いている物件を探しましょう。

 

まとめ

不動産投資家には20〜30代の若手も多くいます。ローンの審査が通りやすいことや定年退職までにローンを完済させやすいことなどは若い世代の投資家ならではのメリットです。

 

30代で不動産投資をはじめる場合、23区内や駅近など好条件がそろっても投資額を抑えられるワンルームマンションの購入をおすすめします。利回りが高く、管理が行き届いている物件を選べば、不動産投資を成功させられる確率はさらに上がるでしょう。

 

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