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不動産投資に役立つおすすめの資格10選!取得は必須か、成功するためのポイントも解説

不動産投資に役立つおすすめの資格10選!取得は必須か、成功するためのポイントも解説

 

不動産投資では、不動産投資会社にすべて任せるのではなく、資格を取得して関連知識を学んでおき、自分で判断することも重要です。本記事では、不動産投資を行う際に持っておくと便利な資格をご紹介しますので、参考にしてください。

 

不動産投資に役立つおすすめの資格10選

不動産投資で失敗するリスクを下げるためには、以下の資格をいくつか取得しておくことをおすすめします。

 

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産売買・賃貸などの契約の際に仲介役として活躍する不動産のプロです。不動産に関する法律や税金の知識を問われる国家資格であり、合格率は約15~18%とある程度の難関となっています。不動産全般の知識が得られるため、不動産投資でも役立つでしょう。

 

マンション管理士

「マンション管理適正化法」にもとづき誕生した、比較的新しい国家資格です。合格率は約10%と難しい資格ですが、これからもますます増えていくと予想されるマンションの管理業務について、高度な知識を得られます。管理組合の運営や建物構造上の問題、区分所有者などからの相談に応じるなど、専門知識が求められる業務に対応できるようになるでしょう。

 

賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士は、賃貸不動産の管理におけるプロであり、「業務管理者」として事務所ごとに1名の配置が法律で義務付けられています。「サブリースに関するトラブル」「適正な管理が行われていないことによるクレーム」といった賃貸不動産に発生しやすい問題に対処するための資格ですので、賃貸不動産への投資を考えている方におすすめです。

 

不動産実務検定(大家検定)

不動産経営を行う大家が身に付けるべき不動産投資専門資格です。日本不動産コミュニティ(J-REC)が付与する民間資格であり、2級・1級・マスター認定の3段階のレベルとなっています。「入居者募集がうまくいかない」「賃貸管理の基本的なノウハウを知りたい」といった悩みに対する実践的な知識を得ることができますので、不動産投資を行うなら持っていて損はない資格でしょう。

 

住宅診断士(ホームインスペクター)

住宅診断士は、住宅の劣化状況や改修が必要な場合における費用や時期の判断などを見極める知識を持つ専門家です。アメリカでは取引の7~9割で活躍している住宅診断士であり、日本でも近年になって普及し始めています。日本ホームインスペクターズ協会が付与する民間資格ですが、耐震診断や不具合を測ることで、中古住宅の真の価値を判断するための重要な資格と言えるでしょう。

 

相続診断士

相続診断士は、一般社団法人の相続診断協会が付与する民間資格です。主な業務としては、相続トラブルの種になりそうな問題に対して事前に対処するために、税理士や弁護士などほかの専門家と協力して相続診断を行います。相続で不動産が絡むケースは非常に多いため、相続診断士の資格を取得していれば、相続税などで不利益を被るリスクを回避できます。

 

住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザー

住宅ローンアドバイザーは、一般社団法人住宅金融普及協会が付与する民間資格です。毎年変化する住宅ローンについての知識を得られますので、不動産投資ローンの返済をしていく中で、資産運用計画の軌道修正などを自分で判断できるようになるでしょう。さまざまな種類があり、資格を取得するには養成講座の受講または認定試験の合格が必要ですが、受講率・合格率ともに約8割ですので、比較的取得しやすい資格と言えます。

 

管理業務主任者

マンション管理士と同時期に誕生した国家資格です。管理業務主任者は、マンション管理で重要な管理受託契約の重要事項の説明や管理業務のチェックなど、マンション管理における業務のマネジメントを独占業務として行うことができます。資格を保有していれば、不動産投資を行ううえで管理委託会社がきちんと業務を行っているかどうか、自分でチェックできるでしょう。試験の合格率は19.4%(令和3年度)と低いため、難易度は高めです。

 

簿記検定

簿記とは、企業におけるお金が絡む取引について帳簿付けを行う技術です。簿記検定はその技術の高さを証明できる資格であり、商工会議所による「日商簿記検定」などいくつか種類があります。不動産投資で行う事業決算や確定申告において、簿記の知識は役立ちますので取得しておくと良いでしょう。

 

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーはお金に関する国家資格の1つです。資産形成から相続関係にいたるまでお金に関する幅広い知識を持っていることから、不動産投資におけるさまざまな場面で役立つでしょう。また不動産以外の観点から投資について判断することもできます。

 

不動産投資で資格取得を考える場合の注意点

不動産投資 資格取得

不動産投資に役立つ資格をご紹介しましたが、資格を取得するかどうか検討する際には以下の点を確認するようにしましょう。

 

結果が労力・時間に見合うか確認する

資格を取得するには、勉強時間を十分に確保する必要があります。「苦労して資格を取得したのに、あまり役に立たなかった」といったことにならないように、勉強を始める前に確認しておいてください。

 

不動産投資は資格が必須ではない

不動産投資を始めるにあたり、資格は必須ではありません。しかし、取得するための勉強で基礎知識を身に付けられますので、資格が取れなくても学んだことは役に立つでしょう。

 

資格取得だけで満足してはいけない

最終目的は「資格取得で知識を得て、不動産投資に活かす」ことです。資格取得がゴールではありませんので、そこから不動産投資で利益を獲得するよう目的意識を定めておきましょう。

 

資格取得すれば勉強がいらなくなるわけではない

勉強で学んだ情報は改定されることもありますので、常にアンテナを張ってアップデートしていく必要があります。そこで資格を取るために得た知識が使えますので、不動産投資の運用中は積極的に勉強を続けていくことが求められます。

 

不動産投資で資格取得以上に重要なこと

資格を取得できた場合には、履歴書に記載できるといったメリットもあります。しかし資格を取得しようとする前に、不動産投資では意識しておかなければならないことがありますので、それらについて説明します。

 

信頼できる不動産投資会社を選ぶ

信頼できる不動産投資会社

不動産投資では、土地や収益物件を購入したり、物件の管理委託会社を紹介してもらったりするなど不動産投資会社とは長く付き合うことになります。そのため、メリットだけでなくデメリットも伝えてくれる信頼できる不動産投資会社を見つけることが非常に重要です。そのような会社を見つけるには、複数社に相談して担当者の対応などを比べて、どの会社が良いか判断しましょう。

 

知識補充や情報収集を欠かさない

世の中がコロナ禍に陥ることは、誰も予想していませんでした。不動産業界にも影響が及んでいて、金利や地価の変化、法律なども含め、状況はどんどん変わっていっています。不動産投資で失敗しないためには、知識や情報の収集は欠かさないようにしましょう。

 

リスクも踏まえたシミュレーションを行う

不動産投資も投資方法の1つですので、以下のようなリスクがあります。

 

  • ・不動産投資ローンの金利が上昇し、ローン計画の見直しが必要になった
  • ・空室、家賃滞納、家賃下落などの発生で家賃収入が途絶え、ローン返済にプール金を充てた
  • ・突然の設備故障により修繕費の出費が発生した

 

このようなリスクに備えられるよう、物件の購入前にはシミュレーションをしっかりと行っておくことが大切です。

 

好立地・高需要の物件を選ぶ

不動産投資では、多くの投資家が毎月の家賃収入からローン返済を行いますので、空室が発生しないような物件を選ぶことが大切です。また、「ローン完済後には家賃収入だけが残る」というメリットを活かすために、長期にわたって運用を続けられる物件を選ぶこともポイントです。基本的には、駅近や買い物環境が整っているなど、好立地で高需要の物件を購入することをおすすめします。

 

本業での収入を安定させる

多くの場合、本業と並行して不動産投資を行います。このとき、不動産投資に集中するあまり本業をおろそかにしてしまうと、投資がうまく行かなかったときにどちらからも収入があまり入らなくなるかもしれません。そのため、本業の収入を安定させることも意識しておきましょう。

 

まとめ

不動産投資で失敗しないためには、物件価格の相場や周辺の家賃相場、金利変動といった最新情報を常に仕入れておく必要があります。それに役立つのが、ご紹介したそれぞれの資格です。ただし、中には取得するのが難しいものも含まれていますので、労力に対する効果も吟味して目指す資格を選ぶようにしましょう。

 

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